✨【出張柏塾 in 沖縄 2026】✨― ST 臨床が体幹 × 頭頚部の理解で大きく変わる ―
― ST 臨床が“体幹 × 頭頚部の理解”で大きく変わる ―
言語聴覚士の臨床では、
嚥下障害・構音障害・音声障害・失語症・高次脳機能障害……
さまざまな症例と向き合いますが、
「体幹・姿勢・頭頚部のコントロール」が深く関わっているにもかかわらず、
体系的に学ぶ機会が極めて少ない領域 です。
実は、中枢神経疾患のリハビリテーションにおいて
“姿勢と運動制御の破綻”が嚥下機能・構音機能に直結する ことは数多く報告されています。
- 体幹の不安定さ → 咽頭期のタイミングの乱れ
- 頭頚部アライメントの崩れ → 舌骨上筋群の動員低下
- 坐位保持の質の違い → 呼吸・発声・構音への影響
- 上下肢の共同運動の癖 → 口腔準備相の乱れ
- 麻痺側への偏位 → 唾液誤嚥リスク上昇
しかし、STが姿勢×運動を直接評価・アプローチする技術**に触れる機会はほとんどありません。
そこで今回の 柏塾(講師:柏木正好先生) の講義は、
STにとっても実は大きな価値を持ちます。
🔍 STが受講すると何が変わるのか?
① 嚥下障害の「原因の見立て」が大きく変わる
嚥下機能は、
頭頚部の位置・体幹の安定性・呼吸パターン・上肢姿勢 に深く依存しています。
柏木先生の実技では、
- 頭頚部がわずかに屈曲するだけで挙上筋群の働きがどう変化するか
- 体幹の支持性が低い患者で誤嚥が増える理由
- 姿勢調整だけで咀嚼や送り込みが改善するケースの背景
- “誤嚥しやすい姿勢”のメカニズム
これらを 体験ベースで理解できます。
ST が「なぜ誤嚥が起きているのか」の解像度が圧倒的に高まります。
② 構音・音声の改善につながる“身体の使い方”が学べる
構音障害の症例では、
呼吸 ⇄ 発声 ⇄ 構音 の連動がうまくいかない背景に “姿勢・体幹” が存在する ことが多くあります。
柏木先生のアプローチでは、
- 体幹が崩れると呼気流量が減少し音が不明瞭になる
- 頭頚部の偏位が声の響きに影響する
- 肩~胸郭の緊張が舌・下顎の可動性を制限する
といった ST領域の改善に直結する身体操作の理解 が進みます。
③ STが“PT・OTと共有すべき視点”がはっきりする
STの臨床は単独では完結しません。
今回の研修では、PT・OTが何を見て、どう改善させようとしているのかがリアルに理解できます。
これにより、
- 共有するべき身体機能のポイント
- 食事場面での最適ポジショニング
- 姿勢介入と嚥下訓練の優先順位
- チームでの連携が変わる視点の統一
が得られ、リハチームとしての成果が確実に変わります。
📘 今回のテーマ(ポスターより)
『脳卒中片麻痺者の障害像 ― 体幹・頭頚部・上下肢機能』
(ポスター情報より)
STにとって重要なポイントは、
頭頚部と体幹のコントロールが、口腔機能と嚥下機能の安定に不可欠である という点。
- 頭頚部のわずかな変位が舌骨上筋群にどう影響するか
- 体幹の不安定性が嚥下反射の遅れにつながる理由
- 左右差・回旋がある患者が誤嚥しやすい背景
- 目線の位置と注意の向きが食事動作に与える影響
- 身体の学習を促す“環境適応”とは何か
これらを 動きのプロフェッショナル(OT)から直接学べる 貴重な機会です。
📅 開催概要
■ 日時
2026年1月10日(土) 09:00〜17:00
■ 会場
大浜第二病院 リハビリテーション室
■ 対象
PT / OT / ST
■ 参加費
7,000円
🔗 申し込み(リンク更新済)
📩 お問い合わせ
大浜第一病院 リハビリテーション科
吉嶺 浩(okinawakanteki2@gmail.com)
✨STのみなさまへ
嚥下障害・構音障害の本質的な改善には、
“身体全体の理解” が欠かせない。
頭頚部・体幹を含む姿勢と運動の制御を深く学べるこの講習会は、
STの臨床を より確実に、より再現性のあるものに変えるチャンス です。
全国でも限られた機会ですので、ぜひご参加ください。


